聖☆おにいさん（7）/中村 光 感想
目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。
下界での生活もすっかり板についてきた……というより、下界に馴染みすぎている“最聖”コンビの立川デイズ。
「血の涙を流すマリア像」の秘話、天草四郎とイエスの涙なしには語れないやりとり……、などなど気になる話題盛りだくさん!!
だんだんと内容と言うか、元ネタがマニアックで笑いづらくなって来た気がしてたんだけど、この巻は結構普通に面白かった。
キャラが増えたので説明無しでもどんどん出てきて、読者も把握してるので楽しいｗ
アンドロとペテロ兄弟がお馬鹿でかわいい。同窓会の話が好きだった。
この巻だとゼウスさんが初登場？あの世にも色々な派閥があるのだろうか。
あと表紙が好き。作品内もそうだけどなんでこんな細かい生活感が描けるんだろう。すごいなぁｗ
巻末に次巻予告はなし。中村先生がお休みするから、次巻は再来年とかかな。
