百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤/志水アキ 感想
京極堂シリーズ（妖怪シリーズ）のスピンオフ、探偵・榎木津礼二郎が主役の百器徒然袋シリーズのマンガ2冊め。
待古庵こと今川君初登場。
なんだけど！今川君のビジュアルがすごい。志水先生は本当にすごいｗｗｗｗ
今までも各キャラのビジュアルは小説を読んだ時の印象とぶれてなくて、本当に素晴らしいキャラデザインをされるとは思っていたけれど、まさか今回こんな変化球で来るとは思わなかったｗｗｗｗ
ほんとに意外なビジュアルなのにすごく説得力はあるんだよなぁ。いやでもマンガってこういうことだし、こういうものだよね。これは是非、原作ご存知の方は一回見てほしい。
でも本編のコミカライズがテッソまで進んだら、あのビジュアルでシリアスやるのかなぁｗｗｗ
全体の感想としては、本編とは違ってドタバタギャグで楽しい。ビジュアルで魅せてくれる、マンガが上手いなーっていつも思う。
京極堂の顔が妖怪シリーズの方と違う気がする。なんか顔から力が抜けてるｗオフだから？
というか顔芸力が本編より上がってて笑っちゃうｗｗｗ表情の幅はないんだけど豊かｗ
小説の方に京極堂がどんだけ怖い顔するのか説明があるんだけど、それを全部絵で表現してるのが素晴らしい。
皆ギャグっぽく個性が誇張された感じに描かれてはいるんだけど、エノさんはあれでも普通なようなｗ
次回は順当に行けば「山颪」で関口君登場かな？「僕」の目から見た関君のアレっぷりが楽しみ。
百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤 (怪COMIC)
posted with amazlet at 11.10.26
