輪るピングドラム 1話「運命のベルが鳴る」感想

輪るピングドラム―試運転マニュアル公式スターティングガイド

#1 運命のベルが鳴る

http://penguindrum.jp/story1/
両親のいない高倉家には3人のきょうだいが暮していた。
双子の兄の冠葉と弟の晶馬、そして妹の陽毬。陽毬は不治の病に冒されており、担当医の鷲塚医師から余命が長くないと宣告される。
数日後、自宅へ帰ってきた陽毬は、兄と一緒に水族館へ行く。
数少ない家族の思い出が残るその場所で、陽毬は不思議なペンギンと目が合う……。

少女革命ウテナ」の幾原邦彦監督、12年ぶりの新作TVアニメ。
わたしがオタクになった理由は色々あるのだけれど、子どもの頃、多感な時期に90年後半のテレ東夕方アニメを見てたことがかなり大きいと思ってる。エヴァウテナナデシコスレイヤーズあかほり作品とか。
その中でもウテナはわたしの中で特殊で異質な位置にある作品。見たことない人に説明するのはすごく難しいあの「ウテナっぽい」感じ。独特の世界観・演出・音楽、現実離れしてるのにとても人間らしい表裏を抱えるキャラクターたち。自分が若い頃影響を受けたものってどうしても神格化しがちだよね!ってこともある。そんなワケで結構幾原監督のお仕事チェックしたり、TwitterとかBlogを見ていたので、ピンドラに関しては以前からブレインズ・ベースと組んでなんか企画してるんだ―という認識だった。結構気にしてたwやっと放映。


そんな感じで期待というか不安というか色々綯い交ぜな気持ちでピンドラ一話視聴。
……うん、よくわからんがなんかすごい!テンションとか!wカラーリングでちょっと空中ブランコ思い出した。
ウテナに思い入れがありすぎて、多分そのオマージュもあるんだろうし、監督の色もあるんだろうけど、過剰に反応してしまって、1話見て冷静に評価が下せない。ただでさえどう転がすのかわからん内容だしw
2クールだからこれからどうなるのか。これも失速しないといいなぁって思ってる。
ウテナもわけがわからないことがそのまま突き進んでいくのに腑に落ちる結末に辿りつく話だったので、これも特に説明はないまま話が進むのかなぁ。しかしウテナ知らない状態で見たらどんな感想を持つんだろう。
…そういえばノケモノと花嫁2巻買ってないことを思い出した。買わねば


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