劇場版マクロスF〜虚空歌姫(イツワリノウタヒメ)〜感想

http://www.macrossf.com/movie/
変わらない日常、閉じこめられたガラス張りの移民船団。
西暦2059年、新天地を目指す銀河移民船団“マクロス・フロンティア”で、パイロットを目指す少年・早乙女アルトは閉塞感を覚えていた。
そんな時、銀河頂点の歌姫シェリル・ノームのコンサートツアーが船団へやってくる。
シェリルに憧れる少女ランカ・リーとともに、アルトはコンサート会場にいた。
突如、重機甲生命体バジュラの襲撃を受け燃え上がる船団。少女たちを護るため、アルトは最新型可変戦闘機VF-25に乗り込む。炎を切り裂き飛びゆく先には、宇宙を揺るがす伝説の“歌”と、少女たちにまつわる新たなる“謎”が…。


1982年にテレビ放映された「超時空要塞マクロス」に端を発するSFアニメ「マクロス」シリーズ最新作「マクロスF」。
2008年4月〜9月に全26話が放映され、“歌”“三角関係”“三段変形する可変戦闘機バルキリー”など、シリーズでおなじみの要素をふんだんに盛り込みつつ、謎と波乱に満ちた緻密なストーリー、ハイクオリティなCGメカ・アクション、そして魅力的な二人の歌姫ランカとシェリルが幅広い世代から支持されたSFアニメの金字塔である。
今回の映画化にあたっては、劇場版二部作としてTV版をもとにストーリーから新たに再構築、新作カットを大量に加え、まったく新しいエンタテインメント作品を創造している。

映画は普通に見に行って、もう一回見てもいいかもくらいに気に入ってたので購入。
特典フィルムはなんか水槽漬けのバジュラだった…この手のでキャラが入ってたことないよ><
しかしDVD、改めて見ると細かい発見が多くて楽しい。そして白黒うさぎシェリルかわいい。いやどんな時でもシェリル最高。銀河の妖精なのに割と杜撰な扱いでもやたら頑丈なとことか。シェリルは俺の嫁
ところどころキャラの作画とか、テレビからの使い回しなのに直ってないミシェルの耳とか…!崩れるところはあるんだけど、制作側がやりたいこととかかっこいいと思うことがエンタメ路線で詰まってて楽しい映画でいいね。
歌ってラブコメでCG戦闘が入れば、あんまり三角関係の行方には興味ないので、もう皆が俺の翼でいいじゃない!とか思ってしまうw
テレビだと画面が暗いと視聴率が下がるので、夜のシーンとかでもそんなに暗くしてなかったらしいけど、映画だと夜のシーン多目で画も映画向けに作成されてるとか。
確かにノートPCの画面で見た後普通のテレビで見たら全然印象が違ってびっくりした。大きい画面で見ることをお勧め!迫力が違う。
特典ディスクはきっと監督ファンにはたまらない出来なのかなw ランカコス自演乙もいたよww
事前の告知とかCMとかも入ってて、シェリル「歌で銀河を救えるわけないでしょ」ランカ「でも私、歌いたいんです!」って言ってて、確かに劇場前編キャッチフレーズもそれだったのに本編に来なかったよなぁ、あれ?とか思いつつw
後編「劇場版マクロスF恋離飛翼サヨナラノツバサ)〜」の公開は2011年2月26日。楽しみだなぁ