さよなら絶望先生(29)/久米田 康治 感想

さよなら絶望先生(29) (講談社コミックス)

「3のへ」になった、絶望先生のクラスも無事に年越しいたしました。
3年生ということで、いろいろな卒業『式』を考えました!
他にもグダグダにして勝つ、豆で愛しいヒトを横倒しにする方法など、絶望授業は絶好調!
その陰で絶望先生に忍び寄る影武者‥‥。
奈美ちゃんが知ったすごいこととは!?なんだこのクライマックス感!! 

帯がない!!!
ちょっとびっくりした。新刊なのに帯が付いてないよ!
まぁ、残り1冊でもう告知することもないのかもしれないけど。


表紙は可符香+うろぺん。羽が舞ってる…。ってことは最終巻は糸色先生かな。
裏表紙が三珠ちゃん。彼女は絶望少女の中で一番使いづらい子な気がする。
カバー裏は開けないでよとかネタ系じゃなかった。あれ?


あと1冊だからかネタのキレがいい気がする。面白かった。
最終回への伏線がちらほらあるけど、丁寧に畳むんだね。
解約の話が好きだった。パワードスーツを着た虎男もよかったけど、喋る白い犬で笑っちゃった。凶暴そうwビーンさんが殴りに来るのも笑ったw
藤吉さんのあげ本が大量在庫になっててワロタ…ワロ…青田買いするから……。
そういえばわたしプレステ2立てて置いてたけど珍しいのかな。
第二ボタンの話のめるめるかわいい。これ芽留ENDな気がする。
あと283話のモノクロ扉絵(描き下ろし)の奈美ちゃん10大ニュースにさりげなく「新谷良子声優10周年」があってなごんだ。りょーこ愛されてる。
しかし奈美ちゃん卒業写真でもなんか食ってるってw


巻末に次回作コーナー。温泉マンガに続いてのドラキュラマンガ。
なんていうか、どんなにありきたりでマンネリな題材でも久米田先生が書けばくめたんマンガになるのだなぁ。このオリジナリティってすごいw


次の30巻が最終巻。
三浦さんがツイッターでハードル上げまくってる本誌の展開がすごい畳み方をしてるところで、最終回は楽しみだけどやっぱりさみしいね…
次巻に最終巻スペシャルでドラマCDとか復活ラジオCDとか付けてくれたらいいのになー