佐藤くんと田中さん-The blood highschool 1巻/高河ゆん 感想
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http://ameblo.jp/comiczerosum/entry-10908199398.html
普通の高校生活を送る吸血鬼・佐藤くんと、その生態を 知ろうとあの手この手で迫る、クラスメイトの田中さん。
なんと田中さんは、佐藤くんが過去に愛した女性（の、 うちの一人）の孫だった！
新しいのにノスタルジック、 高河ゆんが贈る日常×非日常物語！
さとたなコミックス。
そういえば高河ゆん先生のマンガ読むのはじめてだ。
あらすじからは佐藤くんと田中さんのダブル主役で異種族ラブコメかと思ってたんだけど、まぁそうとも読めなくもなかったけど、ちょっと違った印象。
１巻はとにかく佐藤くんにスポットが当たる。CDが一人語りなことも含めて「佐藤くん」て何十年（何百年？）も生きてるのに打たれ弱くて、強がるけど大人げない、未練を引きずる人間臭い小さい吸血鬼に萌える話なのかなと解釈した。
まぁ確かに佐藤くんはCDの神谷ボイスも相まって、すごくかわいいんだけど。萌えるんだけどｗ
もしかしたら２巻以降は佐藤くんと田中さんの関係の話にシフトしてくのかなとも思う、基本は軽いノリなんだけど、ところどころに伏線めいた設定なんかがあって、次巻以降の展開が読めない感じ。気になる。
あと佐藤くんの私服がシャツ＋カーディガンで大変にティエリアｗ
限定版のCDは3トラック19分。佐藤くん（CV.神谷浩史）のひとり語り。
脚本も高河先生が手がけてるので、佐藤くん目線で本編の内容をかなり補完してるのが有難い。意外と心の中だと喋ってる佐藤くん。流石原作者指名だけあって声合ってるし、神谷さんも丁寧な仕事でいい感じ。特にかけあいの怒ったり戸惑ったり嫌味言ったりな神谷ボイスがとてもかわいいので、これ普通に田中さんとか詩の声が入ればよかったのになぁと思ったり。
